それでもフランス

フランスに憧れて来るひとは多いけれど、住むとなると、とっても大変。それでもフランスに住みたいというひとに、役立つ情報を!

フランス語で生きる(2)

ここ数年、フランス語で生きることが楽になった

ということを、フランス語で生きるという記事の

中で書きました。


ここに至るのにすごく役立ったことがあるので

紹介したいと思います。


それは多くの人に会うことです。


なんだそんなことかと思われるかもしれません。


でも、実は、フランスに住んでいても、フランス人

と話す機会がない、といっている人は結構います。


わたしも、そのうちの一人でした。

語学学校に行っていたときは、そこの学生と一緒

に過ごし、仕事を始めてからは、仕事関連の人と

話すぐらいでした。


いつも同じ人と会っていました。


類は友を呼ぶ、ということわざの通り、同じグループ

に属する人と共に過ごすのは、心地よいのです。


今は、新しい人に会う機会がたくさんあります。
自分の知らない世界を覗かせてもらえるので、
発見があります。


人と知り合いたいけれどどうしたらいいかわからない

という人には、メンバー通しで、イベントを企画しあう

インターネットのコミュニテイをおすすめします。


わたしは、演劇レッスンに興味があるのでその関連

のイベントによく参加します。


会話があまり必要のないイベントもあります。例えば
ダンスに一緒に行く、デッサンをする、カードゲーム。


わたしがメンバーになっているのは、

ON VA SORTIRMEET UP です。


どちらも会員になるのは無料です。


これらのコミュニテイの参加を通して、フランス語の

劣等感を克服していった話をSTORYS.JPという

サイトに書いてみました。


人見知りのわたしがスピーチコンテストに出た。それもフランスで(1)


人見知りのわたしがスピーチコンテストに出た。それもフランスで(2)


よければ読んでみてください。


家具付きアパートの契約

アパートの賃貸契約の内容は家具付きかどうか

で異なってきます。


日本であれば、家具付きは家賃が高くなるかも

しれませんが、契約期間が変わるなどがないので

(もし、この点間違えていたら、教えてください)、

フランスで契約するとき家具つきなのかどうかを

あまり気にかけないかもしれません。

でもフランスではこの点は重要なので必ず確認

してください。


アパートの契約更新は1年か3年か?の記事で、

家具なしの場合について書きました。


家具付きの場合、契約は、普通1年更新です。
借り手が学生の場合は、更新なしの9ヶ月契約

にすることもできます。


居住用としての契約でない(借り手が普段は他の場所

に住んでいる)場合は契約期間は自由に決まられます。


ところで、ベッドと机がおいてあるだけでは、家具付きアパート

だと言うことはできません。
2015年9月より、家具付きアパートに必要な家具と備品の

リストに載っているものを設備することが義務付けられました。


また、(居住用)家具付きの場合は、退去の通知は、

家具付きと同じく書留で行います。

ただ、家具なしが3ヶ月前に行うのに対し、

家具付きでは1ヶ月前となります。


アパートの退出通知を出す

アパートを退出することを決めたら、

大家さんに通知を出します。


フランスは法律ジャングルの国です。


アパート契約にはいくつも種類があります。
その種類によって、アパートの退出の方法

が違ってきます。


ここでは家具なしの契約について書きます。


借り手は契約中、いつでもアパートの退出を

することができます。


普通は3ヶ月前書留で通知します。


借り手が書留を出した日ではなく、大家さんが

書留を受け取った日から数えることになります。


大家さんがいいよ、といってくれない限り、

この期間は家賃を払う義務があります。


この通知が1ヶ月前でよい場合があります。


健康状態、仕事関連など借り手の状況による

ものや、アパートの地域 (大家さんが次の借り

手を見つけやすい地域で法律で指定されてい

ます) などいくつかあります。


これに当てはまる場合は、通知の手紙と一緒に、

その証明書を送る必要があります。