それでもフランス

フランスに憧れて来るひとは多いけれど、住むとなると、とっても大変。それでもフランスに住みたいというひとに、役立つ情報を!

インターネット銀行は大丈夫?

銀行を選ぶ際には、口座を開いてからかかってくる

費用のことも知っておく必要があります。


インターネット銀行ののほうが、大手銀行に比べ

これらの費用が安いことがふつうです。


それでもあえて、支店のある銀行で口座を開設する

一番の利点は、担当者に会って話ができるということ

ではないでしょうか。


インターネット銀行だと、担当者というものがなかったり、

やりとりは電話だけだったりします。

この時の、電話の料金にも注意してください。

無料でない銀行がありました。


あとインターネット銀行では小切手を郵送で送らなければ

なりません。


とはいえ、やはり費用が安いことが大事であれば、

インターネット銀行を検討してみてもいいと思います。

たとえば、クレジットカードが無料のところもあります。


わたしはクレジットカードの被害にあったことがあるのですが、

その時、インターネット銀行ですぐに対応してくれました。


代表的なインターネット銀行をいくつか。

Boursorama Banque

ING Direct (オペラのとなりに窓口あり)

Fortuneo Banque

Monabanq

Hello Bank (大手銀行BNPの系列)





銀行を変える

フランスに来てすぐ、自宅のそばにある銀行に口座を

開けました。


当時は特に不満もなく、長年その銀行を使っていました。


でも、数年前にいままで無料だったものが、有料に

変わってしまいました。ほかにも不満な点があったので、

銀行を変えようと決意。


銀行を変えるは結構面倒、時間をかけて一つずつ
やっていきます。


1.

今の口座の出し入れを過去一年分ぐらい遡って点検。
電気ガス、家賃、税金など引き落としされるものと
給料など振込されているもののリストを作ります。


2.

新しい銀行に口座を開くます。
前述のリストにのっているものの引き落とし、振込の口座を変更します。
新しい銀行が手伝ってくれる場合もあります。


3.

前の銀行に普通口座以外の口座があれば、口座をしめるか

もしくは新しい銀行に移動させます。

移動させるには費用がかかります。

新しい銀行にその費用を負担してくれるように交渉してください。


4.

すべてがうまく行っているのを確認してから前の口座を閉めます。

引き落としがされていない小切手がないかも確認。

手数料をしはらったりするためにも、

半年ぐらいは口座を残しておいたほうが無難だと思います。



銀行から借り入れをしていない場合は、ざっとこんな感じです。


小切手を使う

フランスでは、現金、カードの他に、

小切手が支払いに使われます。


ほとんどの場所でカードを使えるので、

小切手を使うことは少なくっています。


わたしも、小切手はどうしてもという場合

を除けば、使わないようにしています。


小切手の管理は面倒なのです。


小切手は振り出しの日から1年間有効です。


振り出した小切手が、口座から引き落とされている

か、金額があっているかと確認する必要があります。


たまには、何ヶ月も経ってから引き落としがされる

場合があります。その時に、口座にその分の残高が

残っていなければ、銀行から罰金を請求されます。


小切手で注意したいことは、金額を記入しないまま、

署名した小切手を絶対に渡さないことです。

ありがちな失敗です。


小切手で支払いを受けた場合は、小切手の裏に、

口座番号と署名を書きます。

銀行に持って行くと、専用の用紙があるので

それに書き込み、専用の箱にいれておきます。

その控えはとっておきます。

数日してから、振込の確認。


振込がしてない場合は、控えを持っていき、

銀行に状況を確認してもらう必要が出てきます。