それでもフランス

フランスに憧れて来るひとは多いけれど、住むとなると、とっても大変。それでもフランスに住みたいというひとに、役立つ情報を!

はじめまして。自己紹介です。

初めまして。いんでん はるみと申します。


1996年にフランスに来ました。
今年で在仏20年。


外国に住んでみたい、という憧れが
子供の頃からありました。


フランスに来て見たものの、初めて
の外国ぐらしにとても戸惑いました。


それまでも海外旅行は何度もしたことが
あったので、その勢いで、なんとかなる
と思っていたのですが、考えが甘かった。


日本にいれば、当たり前なことが
当たり前ではなくなりました。


言葉ができない。
働く権利がない。
それ以前に、住むためにの許可書を
お役所にお願いしなければならない。


ビザの申請に、外人として、長蛇の列に
並んで待つ。
やっと窓口にたどり着けば、やり直しと
吠えられ、追い返される。


移民の滞在を
サポートするグループに助けを
求めに行ったり、


とまあ、一筋縄ではいかなかった
のですが、一つ一つクリアして、
なんとか、ここまで来ました。


今は、10年間のありがたいカードを
所得。去年、更新のために久しぶりに
お役所へ。


わあ、前とすごく変わった!といい意味で
びっくりしました。


建物がきれいになり、窓口の人の対応が
外国人を人として扱っているのです。


パリではインターネットで予約をとってから
窓口にいくということをききました。


というので、すこしずつでも、いい方向に
変わってきているのですね。
うれしいことです。


在仏20年。
ここまで来るためには、
たくさんのひとに助けられてきました。


わたしの体験が、それでもフランスに住みたい
というひとの役に立てばうれしいと思います。


大変なこともあるけれど、それでもフランスに
住んでいて、よかったと、わたし自身は思っています。


ブログを書くのははじめてで、実は日本語で書くのも
久しぶりなのですが、母国語で書くのはなんだか楽しい!


フランスの難しところをわかりやすく書きたいと思います。


よろしくお願いします。

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