滞在許可書は本当に必要か
インターネットが人生を変えた!
といえば大げさでしょうか?
わたしがフランスに来たときは、
インターネットは存在していましたが
一般に普及はしていませんでした。
日本の人と連絡を取るには手紙か国際電話。
電話は料金が高いので、元気にやっているよ
ぐらいの会話で、声を聞いて生きていること
の確認ぐらいで終わっていました。
だからフランスで生活するには、結構な覚悟
が必要でした。
フランス人に混ざって対等にやっていこう
ぐらいの感覚でやってきたわけです。
滞在許可書、労働許可書と苦労してきたのも、
このフランス人と対等にということがあったからです。
でも、インターネットのおかけで、どこにいても日本人
としてやっていける世の中になってきているような気が
しています。
世の中が変わりあるつつななで、これからフランスで生活
したいという人が、滞在許可書にこだわる必要があるのか
どうかと、考えているところです。
90日以内の滞在はビザ無しで大丈夫。
仕事はインターネットを使って、日本とやりとりすれば、
フランスの労働許可書は必要なし。
海外ノマドのライフスタイルを選択すれば、
滞在許可書うんぬんで、時間を取られる必要もない。
わたし自身はまだそこまで思考を変えるには至っていません。
でもそういう考え方があるということを、
みなさん、どう思われますか。